私たちがこれまでごく当たり前のように生活をしてきた地球は、人類すべてを脅かす生態系崩壊の危機に晒されています。「気候変動」という言葉が使われるのは、正にその危機が目前まで迫っているからです。2019年、国際連合は、地球を救うために残された時間があと11年しかないと発表しました。つまり、2030年までに二酸化炭素排出量を抑制し、世界の平均温度の上昇を産業革命以前の水準から1.5度未満に留める必要があると言います。それを果たさなければ気温の上昇は2100年までに3～4度にも達する可能性があり、生態系や人間社会の機能を脅かしかねません。
鈴竹グループでは、地球に存在する１つの企業として2030年までにCO2を30％削減する目標を掲げ取り組みを行っています。

昨今ではサンプルパウチのフィルムを調達する際にバイオマスPETやリサイクルPETを使用した素材を採用することも増えてまいりました。
また、商品配送時の固定等に使用しているストレッチフィルムは、通常に比べごみの廃棄量を約50％削減出来るN6-Plusを採用するなど、環境負荷を低減していく活動をより推進していきたいと考えています。

株式会社ビーテックでは2021年より事務所・工場において全照明をLED照明に変更、デマンド監視をし、極端に電気量が上がらないようモニタリングを行う事を工場の義務として、省エネを意識しています。

青島鈴誠妝器有限公司では燃料を燃焼させるときに発生する窒素酸化物（Nox）と硫黄酸化物（Sox）、また、塗装工程で発生する揮発性有機化合物（VOC）の排出量を、中国国家基準に基づいて抑制をしています。

鈴竹グループでは社内にハラスメント相談窓口を設置し、従業員が気軽に悩みを相談できる環境を整えています。
また、女性社員を積極的に採用しているとともに小さなお子様をお持ちの方でも働きやすいように時短ラインを開設し、ライフスタイルに合わせた勤務が可能です。男性社員の育休取得実績もあり、今後取得率のアップを目指しています。

鈴竹グループでは障がい者雇用を積極的に行っています。
ハローワークや支援機関、特別支援学校、専門家と連携し、職場実習の受け入れを行っており、入社後は社内外のサポーターによる定期ミーティングを実施するなど、職場定着のための取り組みも行っています。

鈴竹グループの品質は従業員1人1人が持つ高い意識、責任感のもとに成り立っています。その為、当社では外部研修やe-ラーニングなど幅広い教育制度を実施しています。

昨今、社会課題や環境問題の深刻化に伴い、各自が法令遵守と社会規範の尊重を実施し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行う事が重要になっています。
鈴竹グループでは、社員1人1人が社会の一員として何事にも誠実に取り込む事を追求しています。また、サプライヤーとも協同して、共に持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。